「1歳の誕生日におままごとキッチンが欲しいけど、まだ早いかな~?」
「高い買い物だから、遊んでくれなかったら悲しい…」
と思っている方いませんか?
実はおままごとって1歳前後からでも楽しめて、知育効果もあるおもちゃなんです。

うちの子も、1歳すぎたくらいから、おままごとセットに興味を持ちはじめていました。
・おままごとの知育効果について知りたい
・男の子でもおままごとってやるべき?
・おすすめのおままごとセットは?
この記事を最後まで読んでいただくと、おままごとの効果やおすすめについて知ることができます。
子どもへのプレゼント選びに悩んでいる方。
せっかくなら長く遊んでくれるものを選びたいですよね。
おままごとセットは、1歳~小学生前後までと長く使えるおもちゃなので、買っておいて損はないです。
知育効果も抜群なので、ぜひこの記事を読んでいただき、プレゼント選びの参考になったらうれしいです!
こちらの記事では、1歳のお誕生日の準備やスケジュール・気をつけたことなど紹介しています。
可愛いエプロンやスタイについても紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
それでは、おままごとは何歳からはじめられるのかについて解説していきます。
1歳でおままごとは早い? 何歳からはじめられるの?

「おままごとって何歳からはじめられるの?1歳には早いのかな?」
と思っている方もいますよね。
おままごとなどの『ごっこ遊び』がはじまる年齢は、2歳前後だといわれています。
そのため、「1歳だと少し早いかな?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、0~1歳でも、ごっこ遊びの前兆は見られている子も。

ごっこ遊びがまだでも、ママパパのマネをしていたら、それはごっこ遊びの一種「見立て遊び」かもしれません。
年齢別で『ごっこあそび』の内容についてみていきます。
0~1歳 | パパやママが日常的に行っている動作をマネします。 (ものを食べるしぐさ・電話をかけるしぐさ など) |
2歳~ | 人形など身近なものを使ってのおままごとやヒーローごっこ |
3歳~ | 自分の中でストーリーを作り、日常の会話などをまねしておままごとする。 (お店屋さんごっこ など) |
4歳~ | お友達を交えて、それぞれが人物になりきっておままごと遊びをする。 (ママ役やパパ役など役割分担できるようになる) |

うちの子は、1歳8か月頃から、だんだんとぬいぐるみ遊びに興味が出てきました。
ぬいぐるみに何かを食べさせるふりをしたり、人形を2体持ってジャンプさせたり…。
ごっこ遊びのレベルが日を追うごとに進化しています。
もちろん、その子によって成長発達の度合いはちがいます。
「もう〇歳だから、こんな遊びもできるはず!」と焦らず、個人の成長にあった遊び方を一緒にたのしんでいくことも大切です。
おままごとの知育効果とは

おままごとには以下のような知育効果があります。
・手先が器用になる
・のちに自己肯定感を高めることにもつながる
・コミュニケーション能力が育まれる
・創造力が育まれる
ひとつずつ解説していきます。
いろいろな言葉や表現を学べる
おままごとで遊ぶと、いろいろな野菜やくだもの、調理道具を使うことになります。
おままごとでのやり取りを通し、さまざまな言葉と出会い、語彙数を増やしていくのです。
さらに、単語だけではなく、水を流す音(ジャージャー)や食材を焼く音(ジュージュー)といった表現する言葉にも広がりが出てきます。

我が家でも小さなおままごとセットがあるのですが、出してすぐにシンクのおもちゃに飛びつき、
「ジャージャー」といって手を洗っていました(笑)
また、3~4歳になってくると、友だちとの一緒に遊ぶようになるため、
・自分の気持ちを伝える
・ルールを守った遊び方
といったように、人との関わりを通して社会性についても学ぶことができます。
手先が器用になる
おままごとでは、具材をつかむ(つまむ)・切る・まぜる・のせるなど手先を使う動作がたくさん。
大人やまわりの子どもの動きをマネして、どんどん習得していきます。

包丁のおもちゃを握って、食材がすべらないようにおさえ、切るという動作って、あっさりやっていますが、子どもにとってはむずかしい動作ですよね。
何度も失敗をくりかえすことで、手指の訓練にもなりますし、できたときは達成感がありますよね!
のちに自己肯定感を高めることにもつながる
『できない→練習する→できるようになる』といった過程をくりかえすことで、有能感を得ることができるため、「どんどん挑戦していこう」という気持ちが身につくように。
最近では、食育に力を入れている家庭も多いのではないかと思います。
小さなうちから、おままごとで遊んでいることで、「おてつだい」への移行がスムーズになる可能性だってありますよね。
おてつだいすることで得られる達成感もまた、子どもの自己肯定感を高める働きが。
最初は「まぜることができた」などのちいさな達成感から積み上げていき、徐々におおきな目標へ。
「包丁で食材を切れた」「おかしをつくれた」といった目標を達成することで、子どもはどんどん自信をつけていき、どんどん新しいことへ挑戦できるようになります。

あたらしいことへの挑戦って、大人でもドキドキするし不安が多いですよね。
子どものうちから、なんでも挑戦できるような子になってほしいなぁとは思っていました。
おてつだいしてもらうのって大変ですが、少しづつ挑戦してみようかな?と思います。
コミュニケーション能力が育まれる
おままごとでのやりとりで、コミュニケーション能力が高まるといわれています。
0~2歳頃では、「飲むふり」や「食べさせるふり」を通して、
3歳では、ほかの子とのやりとりを通してコミュニケーション能力が育まれます。
4歳になると、「おかあさん役」「おとうさん役」といったように、役割分担をしておままごとするようになるため、より一層コミュニケーション能力が育まれます。

1歳の娘は、まだほかの子と遊ぶのはむずかしいんですよね。
家では、ぬいぐるみに向かって何かを食べさせたり、「どうぞ」したりしていますよ。
創造力が育まれる
限られたおままごとセットやおもちゃの中で、どんなものを作るのか。
遊びを通して、創造力が育まれていくといわれています。
・葉っぱや石など、外にあるものを食材や食器として使う
子どもは、イメージを膨らませて、自分なりにおままごとを展開していきます。

最近は、家にあるものを何でも食材にして、フライパンのおもちゃで焼いています(笑)

じゅーじゅー!
あーん!
おいしい!!
実は、お外遊びの中でも、創造力が育まれることがあるんですよ。
こちらの記事でくわしく紹介していますので、参考にしてください。
おままごとは男の子にも必要?
男の子がいる家庭は、ふとこんな疑問を持ったことはないですか?
「おままごとって男の子も必要なのかな?」
「おままごとが好きな男の子って変なのかな?」

好きなものが違うのは当たり前なので、男の子の中にも、おままごとやお人形遊びがすきな子だっていますよね。
変なことではないのですが、何となく不安になったりしますよね。
『女の子は女の子らしい遊び』『男の子は男の子らしい遊び』といった固定概念があたまの片隅にある人もいるのではないでしょうか。
ジェンダーフリーな世の中になってきましたが、自分の子どもだと、些細なことでも心配で、心のどこかで「大丈夫なのかな?」と不安に思うはずです。

うちの娘、実は車がだいすきなんですよね。
毎日車のおもちゃを走らせ、外出時は、知ってる乗り物が通るたびに興奮しています…(笑)
車好きだって知ったはじめの頃は、「女の子なのに、あれ?」って少し戸惑いました。
でも、ほかのおもちゃでもまんべんなく遊ぶようになってきて、「いろいろなおもちゃに触れられるから、逆にお得かもしれない」って思えるになりました。
男の子だから、ブロックや車のおもちゃだけ。
女の子だから、おままごとやぬいぐるみだけ。
とするのではなく、性別関係なくさまざまなおもちゃに触れることで、今までとは違った刺激を与えることができますよね。
より多くの刺激を与えることで、今後の選択肢は幅広くなる可能性だってあります。
子どもの興味の赴くままに、遊ばせることが大切なのかもしれませんね。
おままごと以外の遊びの効果については、以下の記事でくわしく紹介していますので、参考にしてください。
おすすめなおままごとセット

おすすめなおままごとキッチンやおままごとセットについて紹介していきます。
・長く使えるおままごとキッチンが欲しい
・特別感のあるおままごとキッチン
・ちいさなおままごとキッチンが欲しい
・かわいいおままごとキッチン
・いろいろな食材の入ったおままごとセット
・シンプルなおままごとセット
長く使えるおままごとキッチン
「しっかりとした作りで、長く使っていきたい」
という方におすすめのキッチンは、こちらです。

・枠組みは、無垢材を使用し、耐荷量が50㎏まで対応
・組み立てはネジ式 組み立てに時間はかかるが、丈夫なつくり
・シンプルで部屋のインテリアを邪魔しない
・棚がたくさんあるのでおもちゃの収納にも便利

こちらのキッチン、シンプルでとってもかわいいですよね。
我が家でも、家を建てた際に欲しいな~と思っているんですよね~♡
特別感のあるおままごとキッチン
最近、すごく良いキッチンを見つけたんです!
みなさん、『Miele(ミーレ)』というドイツのメーカーさんをご存じですか?
マイホームを建てている方は、『食洗器 大容量』といったワードで、一度は目にしたことがあるかもしれません。

そんなMieleさんからもおままごとキッチンが出ているんですよ!
しかも、おしゃれで可愛い!!

そして、鍋やフライパン・ヘラや泡だて器といった基本の調理器具までついています!

安心のブランドなので、プレゼントにも喜ばれそうですね♡
ちいさなおままごとキッチン
「家がせまくて、おおきなおもちゃが置けない」
というご家庭には、コンパクトサイズの『coromoままごとキッチン』がおすすめです。

きれいに収納すると、30×25.5×17㎝と本棚にも収まるサイズになります。

部屋をおもちゃでいっぱいにしたくない!
という方にもぴったりですよ♡
・とにかくコンパクト
・天然木でできているので、安心安全
・セット内容は全部で12点
・お片付けの習慣も身につく設計
・実際に調理しているような、音がなるしかけも
かわいいおままごとキッチン
『マザーガーデン』のキッチンは、まさに女の子の夢がつまっているような見た目ですよね。

・かわいらしい色合いやモチーフがいっぱいつまったキッチン
・おそろいの小物が12点ついている
・収納が多いので、おもちゃが散らからない

『マザーガーデン』好きにはたまらないキッチンですよね。
マザーガーデンには、キッチンのほかにも、子ども用のドレッサーや冷蔵庫なんかも売っているので、そろえるとよりたのしめそうですよね♪
いろいろな食材の入ったおままごとセット
「とにかくいろいろな食材が入っていて、お得なものが欲しい」
という方にはこちらのおままごとセットがおすすめです。

・全部で76点と大容量
・プラスチック製なので、洗って清潔に保てる
・色合いが鮮やか
・何度も使用していると、マジックテープの部分が劣化しやすい
シンプルなおままごとセット
『WOODY PUDDY』では、とってもシンプルでかわいいおままごとセットがいっぱいあります。

・マグネットが埋め込まれているので、すっきりとした見た目
・やさしくて温かみのある木のおもちゃ
・種類が豊富
・値段がやや高め

木で作られたおもちゃって、なんだか温かみがありますよね。
なめたり口に入れても害はなさそうだし、子どもにも安心して使わせられます。
まとめ
今回は、1歳のおままごと遊びについて紹介していきました。
おままごとは、1歳前後からでもたのしめて、知育効果もあるおもちゃです。
おままごとには以下のような知育効果があります。
・手先が器用になる
・のちに自己肯定感を高めることにもつながる
・コミュニケーション能力が育まれる
・創造力が育まれる
男の子がおままごとをやることに関して、不安な方もいるかもしれませんが、問題ありません。
性別関係なく色々なおもちゃに触れることで、より多くの刺激を与えることができます。
子どもにたくさんの可能性を授けてあげることができるため、いま好きなものを自由に遊ばせることも大切です。
おままごとに興味が出てきたお子さんがいる家庭は、ぜひ今回紹介したおもちゃも参考にしていただけるとうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!