ミサワホームと聞くと、どんなイメージをお持ちですか?
「坪単価が高い…。」
「もともと高いから、見積もり相談するのも無駄かな…。」
なんて思っている方も多いはずです。

我が家も、そんな裕福な家ではないんです…。
でも、どうしてもスキップフロアと大きな収納のある家が欲しかったんですよね。
当初は、ミサワホームって高いなぁ…と考えていました。
しかし、最初の見積もり相談の時に思い切って、
「このくらいの予算でお願いします!」
と言ったら、きちんとその予算内におさめてくれて、尚且つ理想の間取りを提案してくれたんです。
今回は、3社のメーカーさんに見積もりをとった私たちが、「やっぱりミサワホームが一番いいね!」という結論に至り、契約した理由についてお話していきます。
今回は、以下の内容について紹介していきます。
・ハウスメーカーを選んだ決め手
・スキップフロアや蔵のある家とは?
・ミサワホームのデメリットとは
今後マイホームを建てる方、ハウスメーカー選びに悩んでいる方の参考となればうれしいです。
マイホームの打ち合わせについてはこちらの記事も参考にしてください。
それでは、ミサワホームの特徴から紹介していきます。
【マイホーム計画】ミサワホームの蔵のある家とは?特徴を紹介
まずは、ミサワホームの特徴は、以下のような点があげられます。
・蔵のある家で、大容量収納
・気密性や断熱性が高く省エネ
・シンプルでデザイン性に優れている
・建替や修繕を最小限に作られている、長期優良住宅
我が家では特に、「蔵」に魅力を感じて、ミサワホームを希望していました。
『蔵』というのは、とてもおおきな収納スペースのことです。
ミサワホームでは、階段下の蔵やロフトとしての蔵など、全部で12の蔵を提案しています。
ミサワホーム公式HPはこちら。

我が家は、部屋にものを置くのが嫌なので、収納命で選びました。
でも、ミサワホームって結構高いんですよね!
高くても、我が家がミサワホームにしたいと考えた理由について話していきます。
ミサワホームに決めた理由
我が家がミサワホームに決めた理由は4点あります。
・大容量収納の蔵がある
・スキップフロアがある
・とにかくシンプルで素敵な家が多い
担当者さんが良かった
我が家がミサワホームにした第一の理由は、担当者さんが良かったことです!

え?そんなことで?って思うかもしれませんが、これってとっても重要なんですよね。
どんなところが決め手になったかというと…
・私たちの要望どおりの間取りを提案
・予算内におさまるプランを提案
・物腰が柔らかく、子どもにもきちんと向き合ってくれる
・ちいさな質問でも100返してくれる
・住宅のことだけではなく、日常の小話もたのしい
ほかに2件ほどハウスメーカーを回り、営業の方とお話したのですが、ダントツで素敵な担当者さんでした。

どちらの方も良い方だったんですが、いちばん丁寧で仕事が早かったのは、ミサワホームでした。
また、わたしにとっては、娘を可愛がってくれるという点も高評価でした!
娘もなついていて「○○しゃーん(さん)」って呼ぶようになりました…笑
理想のマイホームを建てていくうえで、一番大事なことは、自分たちの要望をどれだけ相手に伝えられるかだと思っています。
やはり、話しやすく、「素敵な住宅を作りたい」という同じ目標を持っている方に担当してもらいたいですよね。
見積もり相談の時点で、家の間取りについて、「どんな家にしたいか?」を大まかなポイントだけ話したのですが…。
次の打ち合わせには、ほぼ私たちの理想通りの間取りを提案してきてくれた時はとても驚きました。

ミサワホームは、間取りの提案力も抜群に良いという評判がありますよね。
ちなみに…いちばん最初に提案してきてくれた間取りは、こんな感じです。
そのほか、打ち合わせを進めていく中で私たち夫婦は、オプションをガンガン追加していたのですが…。
予算内に収めようと頑張ってくれていました。(笑)

キッチン・お風呂など水回りに、オプションをガンガン追加していたのですが…ほぼほぼサービスしてくれました(笑)
まぁ、もともと多めに見積もってくれていたのかもしれませんが…。
どうしても蔵+スキップフロアが欲しかった…
我が家では、蔵+スキップフロアがどうしても欲しかったんですよね。
その理由もあり、ミサワホームに決めました。
「スキップフロアって何?」
という方のために補足として画像を貼っておきます。
スキップフロアとは、こちらの画像のように、1階と2階の間にある、もうひとつの空間のことです。
いわゆる中2階というもの。
ミサワホーム特有の「蔵」があることで生まれる空間となります。

ここを子どもの遊び場にしたり、ゆくゆくは趣味の空間にできたら楽しいなぁと思って、欲しかったんですよね~♪
このスキップフロアですが、メリットもたくさんあるのですが、もちろんデメリットとなる部分も。
・どこにいても繋がりを感じられる
・もうひとつ部屋が生まれる
・プライバシーも守られるので、リモートワークにも最適
・開放的に感じられる
・階段下を収納スペースにすることができる
・建築費用があがる
・固定資産税があがる
・空調の効率がさがる
・空間は仕切られるが、音が漏れる
スキップフロアや蔵を採用すると、その分金額は上乗せされます。
しかし、生活の移り変わりにより、さまざまな使い方ができる、とっても便利な空間だと感じます。
たとえば、お部屋の中心に作っておけば、1階で料理をしながらスキップフロアの様子を感じられることができますよね。
子どもが小さいうちは遊び場として、成長したら勉強する場として。
子どもが巣立ってからは、趣味のお部屋として活用することもできます。

今後どんな風に使っていけるのか、たのしみです。
シンプルな家に住みたい
私たち夫婦は、とりあえずシンプルなものがだいすきなので…
・ものをすべて収納におさめたい
・リビングにものを置きたくない
昔から、こんな感じの生活していました。

子どもが産まれてからは、なかなかむずかしい部分もありますが…基本的に物が出ているのがだめなタイプで…(汗)
なるべくなら、すべて収納してしまいたい性格です。
また、猫もいるので、いたずら防止という点もあります。
ミサワホームのHPをみるとわかるのですが、どの建築も「シンプル・イズ・ベスト」で無駄のない造りとなっています。
32年連続でグッドデザイン賞を受賞しているだけありますよね。
もちろんデメリットもあります…
ミサワホームにするにあたって、やはりデメリットとなる部分も気になるところですよね。
デメリットとしては、以下のような点があげられます。
・ミサワホーム独自のものも入れなければならない
・構造上できないといわれる点もある
・大工さんの当たりはずれがあるという噂が…
ひとつずつ解説していきます。
坪単価が高い
ミサワホームの坪単価は、70万前後といわれています。

ほかに検討していた地元の工務店と比べると、確かに高かったですね。
我が家では、建設予定地の土地代が安く済みそうだったこともあり、思い切ってミサワホームに決めました。
土地代でお金が浮いた分、建物や内装にお金をかけるのも、ひとつの手ですよね♪
ミサワホーム独自のものも入れなければならない
我が家の場合ですが…家の扉をこだわったものにしたいと伝えたところ、
「何箇所かなら大丈夫ですが、すべてはできません。」
と断られました。

基本的には、ミサワホーム独自のものを入れてほしいという感じでした。
だからといって「嫌だ!」というわけではないです。
ミサワホーム独自の扉や床材・壁材など、ひと通りあるのですが、どれもシンプルで素敵なものが多かったです。(我が家の感想です)
すべてこだわったものを選びたいという方は、ほかのハウスメーカーや工務店を選ぶことをおすすめします。
構造上できないといわれる点もある
これは、どこのハウスメーカー・工務店でもいわれることかもしれませんが…。
営業担当者さんとの打ち合わせ時に、希望を伝えていても、後ほど建築部のほうで
・構造上、ここに○○をつけることができない
などといった理由で却下されることもあります。

まぁ…長く安全に暮らすためには仕方のないことですよね。
素人が「これやりたい!」って言っても、当然構造上むずかしいこともありますよね。
また、南極に家を建てるというミサワホームのCMをみたことがある人もいるはずです。
ミサワホームの家は、それほど高気密・高断熱なことでも有名ですよね。
そのため、「断熱性能が落ちるから、加湿器を使わないでほしい」といったこともいわれます。

実際住んでいる人に聞いた話ですが、加湿器を使わないと、めちゃくちゃ乾燥するみたいですよ。
そのため、こっそり使っているそうです(笑)
大工さんの当たりはずれがあるという噂が…
ミサワホームで家を建てたことがある方の口コミから、
「ミサワホームの建設は、地域密着のディーラー制度をとっているので、品質にばらつきがある」
「ミサワホームは大工さんによっては、当たりはずれがある」
といったデメリットも聞かれました。

これは、どこのメーカーさんでもいえることかもしれませんよね。
なので、建設中はちょこちょこ様子を見させてもらうことが大事かもしれません。
まとめ
今回は、我が家がミサワホームを選んだ理由について紹介していきました。
我が家がミサワホームに決めた理由は以下の4点です。
・大容量収納の蔵がある
・スキップフロアがある
・とにかくシンプルで素敵な家が多い
我が家は十分納得してハウスメーカー選びをしたのですが、もちろん人によってはデメリットと感じる部分もあります。
主に言われているのは、以下の点です。
・ミサワホーム独自のものも入れなければならない
・構造上できないといわれる点もある
・大工さんの当たりはずれがあるという噂が…
おおきな買い物なので、失敗はしたくないですよね。
これから家を買おうか検討している方は、今後のハウスメーカー選びの参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!