小さな子どもの寝かしつけって毎回苦労しますよね。
実は我が家では、寝かしつけをルーティン化することにより、1歳の娘がスムーズに寝るようになったんです。
今回は、1歳の娘の寝かしつけがスムーズになった方法やおすすめアイテムについて紹介していきます。
- 1歳児の寝かしつけのコツ
- おすすめの寝かしつけアイテム
- 眠れない原因とは
この記事を読めば、子どもの寝かしつけに時間を取られることなく、夜の自由時間が増えること間違いなしです。
1歳児の寝かしつけのコツとは

1歳児の寝かしつけのコツは以下の4点です。
- 早起きする
- 午前中にたくさん身体を動かす
- お昼寝は合計2時間ほどにおさえる
- 寝る前の入眠儀式をルーティン化する
月齢や年齢により、1日の平均睡眠時間は異なってきますが、1歳の1日の平均睡眠時間は約13時間と言われています。
1日の睡眠時間を調整して起床・お昼寝・就寝時間を決めていくことが重要です。
また、寝る前に同じ流れを作っておくことで、「もうすぐ寝るんだ!」と刷り込みすることも、生活習慣を整えるためには必要となってきます。

我が家で行った例とともに、くわしく紹介していきますね。
早起きする
1歳の子どもの平均睡眠時間は約13時間といわれています。
お昼寝の時間を約2時間と考えると、夜間の睡眠時間は約11時間ですね。
ということは…7時に起きるとすると、21時には寝る計算になりますね。

我が家の娘は、20時には寝るのですが、早いときには5時に起きてしまいます! 夜早く寝かせすぎと、朝の苦手なママさんは大変かもしれません!
最初から「1時間早く起こそう!」と意気込むと、親が辛くなるので、まずは10分、15分、20分と少しずつ起きる時間を繰り上げていくことをおすすめします。
できるところからコツコツとやることが大事です。
午前中にたくさん身体を動かす
天気が良い日は、外に出て身体を動かすと、太陽の光をうけることができるので、より体内リズムが整います。
体内時計を整えることが大事なのですが、そこで鍵となるのは「メラトニン」というホルモンです。
メラトニンは、眠気をもたらす作用があり、睡眠ホルモンとも呼ばれています。
しっかり分泌されることで、ぐっすりと眠れる身体を作ることができます。
そのためには、朝日を浴びて体内時計をリセットしておく必要があります。

でも、毎日朝早くから外に連れていくのって、実は大変ですよね。
そんな方におすすめな方法!
・今日はベランダに出るだけ
・おうちの周りをぐるっと一周だけ など、
できるところからはじめると良いかもしれません。 また、外遊びの効果についてはこちらでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

お昼寝は合計2時間ほどにおさえる
前述したように、1歳の子どもの平均睡眠時間は約13時間といわれています。
お昼寝が長くなると、その分だけ夜寝るのが遅くなると考えるのが妥当です。
お昼寝は長くても2時間くらいにおさめておきましょう。

だけど、2時間ってあっという間ですよね! 子どものごはんストックを作ったり、家事をしたり…もちろん自分の時間も欲しいですよね。
もちろん毎日習慣づけることは大事ですが、負担の無い程度にしましょう。
負担を感じる要因のひとつとしては、 「ママひとりで寝かしつけを頑張ってしまう」 という点が大きいでしょう。
負担を軽減するためにも、家族で協力していく必要があります。
寝る前の入眠儀式をルーティン化する
これが1番重要です! 例としては、以下のような入眠儀式を行っている家庭が多いようです。
- 絵本の読み聞かせをする
- 毎日同じ時間に寝室に行く
- 子守歌を歌う
- マッサージをする など
我が家では、晩ご飯を食べるところからルーティン化しています! 大体同じ時間に晩ご飯を済ませて、お風呂に入り、音楽をかけて寝かしつけをしています。

お風呂に入ったら、なんだか眠くなってきちゃうの。
子どもは賢いので、 「この行動をしたら、こうなるんだ!」 ということを学習していきます。
たとえば、
・ママが台所で何かをしていて「ごはんだよ」と言ったら食べる時間
・靴下を履いて帽子をかぶったらお散歩の時間など
1歳になると、どんどんまわりのことがわかってきますよね。
なので、寝る前の習慣もある程度決めていった方が、子どもも「寝る時間なんだ」とわかってきます。
習慣づけることが大事なので、地道にコツコツ続ける必要があります。
寝る前に絵本をよくご家庭も多いと思いますが、絵本の読み聞かせ効果についての記事はこちらとなりますので、ぜひご覧ください。

オススメの寝かしつけアイテム

寝かしつけにおすすめアイテムは、以下の通りです。
- 寝かしつけ絵本
- 寝かしつけ用おもちゃ
ねんねにぴったりな優しいストーリーの絵本や、眠りを誘うメロディーが流れるおもちゃなど、今ではさまざまな寝かしつけグッズが売っています。

我が家で使用している寝かしつけ用おもちゃについても紹介していきますよ。
寝かしつけ絵本
寝かしつけにおすすめの絵本は以下の3冊です。
- もうねんね
- おやすみなさい おつきさま
- おやすみロジャー
有名な絵本もありますよね。
実際に効果のほどはいかがなのか、口コミも一緒に紹介いていきます。
そのほかにも、こちらでは、毎月世界の素敵な絵本を定期購入できるため、書店で見たことのない特別な絵本が欲しい方にはおすすめです。

もうねんね

娘達が小さい頃から集めてきた数百冊の絵本の中からセレクト❣️No.2『もうねんね』繰り返されるやわらかな言葉のリズムと優しいタッチの絵が、赤ちゃんをここち良い眠りに誘ってくれます。おやすみ前の時間に読んであげたい絵本です✨
引用元:Twitterー@shii1970
松谷みよ子さんといえば、『いないいないばあ』という絵本で有名な児童文学作家さんですよね。
『もうねんね』では、どうぶつ達が「ねむたいよう」といってだんだんと眠りにおちていく姿が描かれています。
やさしいタッチの絵や、「ねむたいよう」や「ねんね」など繰り返しのことばがたくさん入っていることで眠りに誘います。
最後には、子どもにとって身近なものもねんねしていきます。
子どもも身近なものが題材だと、感情移入ができるため、入眠儀式にはぴったりの絵本です。
オルゴールの星に願いを流して、授乳して、もうねんねって絵本読んで、お布団に置いといたら騒ぎもせず10分ちょいで勝手に寝た。
引用元:Twitterー@daiquiri_djm

『もうねんね』を入眠儀式として使用している家庭や「読んだら寝た」という口コミも多数見られました。
おやすみなさい おつきさま

「おやすみなさいおつきさま」詩のような絵本だった、怖いって口コミを見たけどめちゃくちゃ好きな感じだった谷川俊太郎の「めのまどをあけろ」のような印象。
引用元:Twitterー@mogmogujojochan
寝る前は、絵本という習慣作りにとっても出番が多かった絵本です。子どもも、気に入っていた絵本です。寝る前の15分、全部この本を読んで眠ったくらいです。絵の中のネズミにも注目です。
引用元:Twitterー@fanride15
『おやすみなさい おつきさま』はおうち英語を取り入れている家庭では、よく名前を耳にする絵本かもしれません。
原書は、アメリカのマーガレット・ワイズ・ブラウンによって書かれた『GOODNIGHT MOON』という児童書です。
この絵本では、お部屋にあるものを一通り紹介していき、ひとつずつに「おやすみ」といって眠りに誘う絵本となっています。
英語版や日英の朗読CDがついているバージョンもあるので、英語育児にも力を入れたい方にはぴったりの寝かしつけ絵本です。
『おやすみなさい おつきさま』についてもっとくわしく知りたい方は、こちらからどうぞ。

『おやすみなさいおつきさま』は、芸術的な作品として、大人にも人気な絵本です。
英語版で読むと、韻を踏んでおり、詩を読んでいるようだという声も。
おやすみロジャー

私でも寝かしつけ1時間かかるのに、これ読んだら普段寝かしつけしない旦那が20分で寝かしつけ完了した!まず旦那が寝かしつけできたのほんと何ヶ月ぶりか覚えてないレベルだからびっくり!たまたまなのかこれからしばらくこれ読んでみよう。結構有名らしいけどみんな知ってる??
引用元:Twitterー@sub_nnn__
『おやすみロジャー』は、寝かしつけ絵本としてはメディアで紹介されたりと有名ですよね。
「あくびをする」指示や読み方の工夫をする部分が書いてあったりと、眠りに誘う技術がたくさん盛り込まれた絵本です。
公式チャンネルでは、10分間の朗読を聴くことができます。

これを聴くと、なんだか眠くなるんだよね~。

このyoutube動画をこっそりかけて寝かしつけしましたが…ほんとうに10分で寝ました。 しかし、寝かしつけをしている親も眠くなるので要注意です!
年齢が高くなっても読んでいける絵本なので、一冊持っていても良いかもしれませんね。
おやすみロジャーについて、もっとくわしく知りたい方はこちらからどうぞ。
寝かしつけ用おもちゃ
寝かしつけにおすすめのおもちゃを紹介していきます。
- おやすみホームシアター
- いっしょにねんねすやすやメロディ
- ドリームスイッチ

我が家でも大活躍しているおもちゃも紹介します!
おやすみホームシアター

おやすみシアターは、我が家でもねんねのルーティン化に一役買ったおもちゃです。
スイッチをつけると、天井や壁にやさしい絵が映し出され、オルゴールのやさしいメロディーを流すことができます。
また、内蔵されている音楽は全32曲で、中には赤ちゃんが安心できる体内音も入っています。

我が家でも、娘が生後3ヶ月くらいの時に購入し、もうすぐ3歳になりますが、今でも毎日使っています。
今では、寝るときに自分でつけることが「ねんねルーティン」となっているみたいです。

この音楽が流れると、「ねんねの時間だ!」ってわかるんだよね~。
うっすらと天井に移るミッキーも好きなの。
いっしょにねんねすやすやメロディ

「いっしょにねんねすやすやメロディ」は、ぬいぐるみ型の寝かしつけグッズです。
やさしい音楽や、ママのお腹の中にいるような音が流れて、赤ちゃんを安心させます。
新生児の頃から使うと、なお効果が期待できそうな商品です。

子どもと一緒に寝ている姿も可愛いですよ~!
見た目も可愛いので、子どももよろこぶかもしれませんね!
窒息の危険もあるため、眠りについた後や見守りがないときは、そばから離すことをおすすめします!
ドリームスイッチ

毎日ドリームスイッチ2で寝てます。布団に入る癖がついてくれて助かってます。
引用元:Twitterー@LHPyiqWwuPlPMBZ
【ドリームスイッチ2の感想~1歳3ヶ月~】
引用元:Twitterー@Saamataaka
7:30 上映
7:45 終了
7:50 就寝1日目は、楽しそうで観ながらネンネにはならないけど消して5分後には寝ました。お楽しみコンテンツが多いから1歳でも楽しめるし良き🫶💖本体が光るから息子が近づこうとして危険だから机の上とかに置くべし!
「ドリームスイッチ」は、先ほど紹介したおやすみホームシアターと同じく、プロジェクター式の寝かしつけおもちゃです。
おやすみホームシアターと違うところは、音楽だけではなく、絵本の読み聞かせやおたのしみコンテンツがたくさん収録されていることです。

値段は20,000円超えとお高めなのですが…機能としては抜群なので、とってもオススメです!
寝かしつけがラクになったという口コミも多く聞かれました。
眠れない原因とは

子どもが眠れなくなる原因は、1日の睡眠時間のバランスが崩れることもあげられますが、もうひとつの原因としては、寝る前に興奮しすぎてしまうことも考えられます。
主に以下の2つは避けたほうが良さそうです。
▼寝る前に注意したいこと
・テレビや携帯、タブレットなど視覚的に刺激となるものを見せる
・寝る前の追いかけっこなど身体をたくさん動かすような遊び
脳や身体が興奮している状態だと、寝つくのに時間がかかってしまいます。
また、日中にいつもと違った場所に行く・たくさん興奮することがあった場合も眠れなくなる原因になり得ます。

我が家では、寝る直前にパパが帰ってきて、娘が興奮して起きてしまったということもありました(笑)

だってパパだいすきなんだもん!
パパが興奮剤となるケースもあるので、ご用心を!(笑)
まとめ

今回は、1歳の子どもの寝かしつけのコツとおすすめアイテムについて紹介していきました。
寝かしつけのコツは、早起きや日中の活動時間を増やすといった基本的なところもありますが、今後の寝かしつけを楽にするためにも、入眠儀式をルーティン化することが重要です。
今回紹介したコツや、オススメアイテムをぜひ活用して、入眠儀式をルーティン化してみてください。
少しでも、寝かしつけに苦労している方の参考になっていればうれしいです♪